コスプレイベントでの話


今日、僕が受け持っているテレビの取材として、あるコスプレイベントに行ってね。
とあるコスプレイヤーさんを追いかけていて、そのイベントに行ったんだよね。

これは僕ら側の連絡不足のミスなんだけど
主催者への取材アポをデスクにお願いしていて
主催者から返信が来てない状態で現場に行っちゃったんだよね。

そしたら取材がNGだったのよ。

その時、僕は少したかをくくっていてさ、
説得できると思ってたんだよね。
普通に一般のカメラマンは入っているわけだし、
メディアと言っても基本的には
撮影対象のコスプレイヤーさんにメディア掲載の許可を取れば
一般のカメラマンと状況は同じわけだし。
やることはコスプレイヤーを撮影するということで全く同じなわけだし。

つーか、そもそも僕には密着を続けている取材対象が既にいて、
その子の撮影雰囲気さえ撮れていれば最悪OKだし。

ということで説得したんだけど
駄目だった。

動画は絶対NGと。

僕はその時、なぜこんなに頑なにNGを出すのか分からなくて
なんなら主催者に逆ギレしそうなくらいだった。
※まあ事の発端はそもそも僕にあるのだけれど、はい、すみません。

僕は、取材NGだった旨を、僕の取材対象のコスプレイヤーさんに伝えた。
僕はその時の、その人の残念そうな顔がしばらく脳から消えないと思う。
僕は息がつまりそうだった。

いずれにせよ一旦、衣装に着替えに行くということで
しばらく僕は独りになった。

僕はもう一度、主催者に話に行ったんだよね。
静止画だけでやらせてもらって良いかと。
テレビで静止画だけなんてあり得ないんだけど、
とりあえずそう言ってみることにした。

僕の姿があまりに不憫だったのか
さっきよりも理解を示してくれそうな表情をした主催者が
ゆっくりと僕にNGの理由を話し始めた。

以前、マスメディアの取材があった際、
そのメディアがルールを無視して好き勝手に取材を行い
参加者から相当数のクレームが来たのだそうだ。
コスプレ専門のメディアなら理解があるからいいのだが
マスメディアに関しては基本お断りしているのだと。

まあこんなのよくある話だ。
今さらマスメディアをDisる気にもならないし、
まあ僕もテレビの取材として入ってるわけだし。

ただ、僕は猛烈に強烈に悲しかった。

僕はある時からコスプレイヤーを取材したいとずっと思っていた。
もう数年前だったと思う。きっかは忘れた。
ただずっとコスプレイヤーの「好き」の純度の高さに
とてつもなく惹かれていた。
彼らは圧倒的に自由で、圧倒的に愛があって
ただただ「好き」だけでそれをやっている。
「好き」の純度が高い。
僕はコスプレをしないけど、
そんなコスプレイヤーたちが大好きで
彼らのコスプレイをしている時の笑顔が大好きで

ただただ好きなだけなのに、
メディアにいるだけで敵対視されてしまった。

僕はただコスプレイヤーが好きなだけなのに
僕の所属が原因で拒絶されてしまった。

ただこの事実が僕には猛烈に強烈に悲しかった。

NGの原因が分かって、
僕もやっといろいろとうまく話すことができた。
そうしたら主催者は最後は快く取材を許可してくれたよ。
※かなり無理にお願いはしたけどね。

とまあ、そんなどうでもいい話なんだけどね。
ただ、僕としてはすごく悲しかったんだ。

悲しいままで話が終わるのは嫌なんだけど、
これと言って面白く転換できるオチもないから、
何の脈絡もない画像でも貼っておくわ。
ぷげら。

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